情報リテラシー論7

第七回目の内容は「多様な連絡手段のインフラ化」

 

私が初めて携帯端末を持ったのが高校1年生、すでにスマートフォンが登場しており、LINEも発達していたので「迷惑メール」に腹を立てた経験はあまり無いように思う。

 

だがそれ以前に持っていた友達(ガラケー時代にすでに使っていた子たち)は迷惑メールが来ることを嘆いていた記憶がある。

当時の携帯を持っていない私にとってはそれすら羨ましかったが、時代とともにその悩みは聞かなくなってしまった。

 

逆に増えたように思うのがLINEの乗っ取り、迷惑LINEである。

私は無いが、よくSNSなどで「乗っ取られたのでLINEやり直します!追加してください!」という投稿とともにLINEのQRコードを載せている人を見かける。それはまた乗っ取られる原因になるぞ、と思いつつ放っておくことが一度や二度などでは無い。

 

LINEも大事な個人情報であることの認識が薄いのであろうか。

だが、今はLINEだけでなくいろいろなSNSで個人とのメッセージのやりとりができるようになっている。

 

身近なカップルたちの出会いのきっかけを聞いても、

 

Twitterで気になりフォローする→そこからリプライなどで会話(何度も続くうちに気になる存在に)→TwitterDMで個人のやりとり&LINE交換→LINEで毎日やりとり(電話なども)→会う→付き合う

のような方程式が出来上がっている。

 

親密度が上がるにつれどんどんツールが変化していくのはとても興味深い。

 

それぞれのツールにはそれに適した使い方があるが、やはり重複しているところも多いように思う

 

第八回に続く