情報リテラシー論5
第五回目の内容は「スマートフォン普及と課題」
最近、私の祖母もついにスマートフォンを手に入れた。
連絡の手段もLINEに変わり、以前よりもスムーズに写真を送ったり、メッセージのやりとりができるようになった。
そんな中、祖母が一番不便に思っているのはやはりタッチパネルの問題でる。
私たちのような若者でも押しにくい時があったり、間違えて押してしまったりするのだから80歳近い祖母にはもちろん押しにくいだろう。
だが、それでも祖母は、スマホにしてよかった、と喜んでいる。
なぜなら、はるかにガラケーよりもできることが多いからである。
LINEなどのアプリを使えば、いつどこでも送りたい時に写真を撮って送れてしまうし、電話代だって実質無料である。
わからないことがあれば、一瞬で調べられるのも魅力的だ。
だが、その他に私が思うは他の人に置いていかれたくない、という思いではないかと感じた。
祖母に限らず、スマホを持っている多くの人は「他の人が使っているのを見て」とか「流行に乗り遅れたくない」とかからの気持ちでスマホを使い始めたのではないかと思う。
その結果スマホなしではいられなくなってしまっているのなら恐ろしいことだ。
スマホは、とても便利なものだが、その分危険性も大いにある。
それをどうやって使っていくかが今後の課題だ。
第六回に続く