情報リテラシー論8

第八回目の内容は「位置情報で激変の生活習慣」

 

位置情報サービスはとても便利だ。私も目的地を探すときによくgoogleマップを利用する。

 

歩きながら利用できてその場所までの距離、方位、さらに自分のいる場所まで分かるので使わない手はないだろう。

 

だが、この便利な位置情報サイービスも、時にとても恐ろしいツールになることがある。

 

私が高校生のとき、電車通学をしていた。

そのとき不注意でスマホを電車の中に置き忘れてしまったことがある。そのとき、「スマートフォンを探す」というサービスを使い、駅に届けられているところを見つけて無事にスマホは手元に帰ってきた。

だが、本当に恐ろしいのはここからである。

その日を境に何日かに一回のペースで自分の位置を特定されていることを知らせる通知が携帯に来た。

当初は家族の誰かだろうと思っていたが、家族に確認してもみんな知らなかったのだ。

ある日いつもとは違う時間、違う路線の電車に乗ると、そこにはいつも同じ電車で見かける名前も知らないおじさんが・・・。

偶然だろうと思い携帯を見るとつい10分も前に私の位置情報が特定されたことを知らせる通知が来ていた。

 

怖くなりそれ以降しばらく位置情報をオフにしていたらそういうことはなくなったが、そのとき位置情報サービスの恐ろしさを身を以て知った。

 

SNSで位置情報がオンになった投稿を見るが特に女性は気をつけてほしいと思う。

 

第九回に続く